TJG 東京女子学院 中学校 高等学校

校長挨拶

校長 野口潔人
校長 野口潔人

この4月、縁あってこの伝統ある東京女子学院に勤めることとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。昨年度まで、私は公立小中学校に36年間勤めていました。17年の中学校教諭生活の後、9年間の副校長3校、小学校長を含む10年間の校長3校を経験しました。教諭時代の私は、歴史が苦手な生徒でも楽しみながら知識が身に付く授業をめざし、部活動(バスケットボール)では、あこがれの全中(全国大会)に出場するため日々生徒と勝利をめざし、日常の様々な取組に生徒と一緒に全力を尽くし、生き生きと教員生活を送ることができました。

管理職(校長・副校長)になってからは、若手をより優秀な教員に成長させるべく人材育成に努めるとともに、よりよい学校づくりをめざしてきました。その中でも、「キャリア教育」に経営の視点をおき、積極的に進めてきました。児童・生徒が「学校文化」を終えるときに、自立した社会人として、いかに「自分らしさ」をもちながら「社会に貢献」できるかといった 究極の教育の姿を求め続けてまいりました。その公立学校での様々な経験を土台としながら、今年度より私立中高での教育活動にあたります。私にとって本学院での使命は、『私立の特徴を存分に生かし、先の見えない不確実な時代に主体性をもって生きていく若者づくり』だと思っています。その挑戦といっても良いでしょう。

さて、本学院は、このほどグラウンドを人工芝に変え、テニスコートも整備しました。食堂(桜カフェ)も図書館もリニューアル、ランチは一流シェフの手で料理され、大変おいしく、多くの生徒が利用しています。プール施設も7月に工事が終わり、リニューアルオープン予定です。さらには、制服を今年度より新しくしてブレザータイプにしました。「留学制度」も順調に実施されています。

本学院の、脈々と受け継がれる建学の精神は ①「至誠努力」の日本女性の育成 ②道義に立つ教育 ③生活即教育 です。私たちは、その伝統として息づく「女子教育」を基本としながらも、少子化社会、高齢社会そして国際化(グローバル)が益々進む現代の社会の中で、自分らしく主体的に生きていく女性を育成します。その意味でも新しい教育の流れを着実に捉え、それを、日々の教育活動や人材の育成に努めていきます。そして、何よりも私学を希望して入学する生徒や保護者の多様なニーズにこたえるべくベストを尽くしていきたいと思っています。まさに本学院ならではの「古きを温ねて 新しきを知る=温故知新」「Be Global」を進めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。